『精一杯の捧げもの』
【レビ5:6 自分が犯した罪のために、償いとして、羊の群れの子羊でも、やぎでも、雌一頭を、【主】のもとに連れて来て、罪のためのいけにえとしなさい。祭司はその人のために、その人の罪の贖いをしなさい。5:7 しかし、もし彼に羊を買う余裕がなければ、自分が犯した罪の償いとして、山鳩二羽あるいは家鳩のひな二羽を【主】のところに持って来なさい。一羽は罪のためのいけにえ、他の一羽は全焼のいけにえとする。】①旧約の時代、人が罪を犯した時には、その罪を赦して頂くために、いけにえが必要でした。その規定は、羊か山羊でした。しかしそれを買う余裕がないものは、鳩でもよいと言われたのです。つまり精一杯の捧げものを主は命じられたのです。イエス様は、「私たちの罪を赦すため」に、十字架でご自分の身を犠牲にされました。・・・現在(十字架の後)にあっては、私たちができることは、「感謝のいけにえ」です。私たちは精一杯の「感謝の心」で、イエス様にお仕えするのです。
『大宣教命令、弟子づくり命令』
【マタイ28:18 イエスは近づいて来て、彼らにこう言われた。「わたしには天においても、地においても、いっさいの権威が与えられています。28:19 それゆえ、あなたがたは行って、あらゆる国の人々を弟子としなさい。そして、父、子、聖霊の御名によってバプテスマを授け、28:20 また、わたしがあなたがたに命じておいたすべてのことを守るように、彼らを教えなさい。見よ。わたしは、世の終わりまで、いつも、あなたがたとともにいます。」①この箇所はイエス様の「大宣教命令」です。イエス様は、弟子たちに、「キリストの弟子をつくる」ようにと命じられたのです。私たちにも「同じ命令」が与えられています。・・・その為には、「まず自分自身」が「イエス様の良い弟子」となる必要があります。主は「あなた」を用いて、「主の弟子」を生み育てようとされているのです。