7月3日ヨブ1-2章 1テサロニケ4章
2017年 07月 03日
『苦しみの意味と姿勢』
【ヨブ2:7 サタンは【主】の前から出て行き、ヨブの足の裏から頭の頂まで、悪性の腫物で彼を打った。2:8 ヨブは土器のかけらを取って自分の身をかき、また灰の中にすわった。2:9 すると彼の妻が彼に言った。「それでもなお、あなたは自分の誠実を堅く保つのですか。神をのろって死になさい。」2:10 しかし、彼は彼女に言った。「あなたは愚かな女が言うようなことを言っている。私たちは幸いを神から受けるのだから、わざわいをも受けなければならないではないか。」ヨブはこのようになっても、罪を犯すようなことを口にしなかった。】
①ヨブは、「神も認める程」の正しい人でした(1:8)。
しかし悪魔がやってきて、ヨブの信仰をあざ笑ったのです。
悪魔は、神の許可を得て、ヨブのすべてを打ち、体まで打ったのです。
しかしヨブは、不信仰の言葉を出しませんでした。
この姿勢は最後まで続くのです。
②「正しい人がなぜ苦しむのか」これがヨブ記のテーマです。
私たちは「苦しいこと」が避けたいと考えます。
しかし「神の計画の中」では、正しい人でも、苦しみを経験することがあるのです。
そこには意味があり、
それを乗り越えることを通じて、今まで以上の「信仰の成長」「祝福」を頂くことができるのです。
・・・苦しみの中で、『人』が「理解できないこと」を、
すべて(過去未来)を見ておられる『主』は「考えておられる」のです。
『再臨の希望』
【Ⅰテサ4:16 主は、号令と、御使いのかしらの声と、神のラッパの響きのうちに、ご自身天から下って来られます。それからキリストにある死者が、まず初めによみがえり、4:17 次に、生き残っている私たちが、たちまち彼らといっしょに雲の中に一挙に引き上げられ、空中で主と会うのです。このようにして、私たちは、いつまでも主とともにいることになります。4:18 こういうわけですから、このことばをもって互いに慰め合いなさい。】
①使徒パウロも、他の使徒たちも「イエス様の再臨」を待ち望んでいました。
イエス様が、天から2度目にやって来るとき、
私たちは「携挙(天に引き上げられ)」され、
キリストの姿に変えられ(1コリント15:52)、
キリストと共に永遠に生きる世界に入るのです。
これは最高の希望であり、
現在の苦しみに対する慰めです。
イエス様を信じる者は、「苦しみ」は「苦しみにでは終わらない」のです。
信じて努力したことは必ず「評価」され、
主からの「慰めの言葉」を、その時リアルに頂けるのです。
20170703
by Happiness-eachday | 2017-07-03 05:48 | 2017年 | Trackback