人気ブログランキング | 話題のタグを見る

5月10日Ⅰ列王記4-6章 ヤコブ2:1-3:13

懸賞 2017年 05月 10日 懸賞

『知恵深いソロモンの祝福と、凋落』

【Ⅰ列王4:29 神は、ソロモンに非常に豊かな知恵と英知と、海辺の砂浜のように広い心とを与えられた。4:30 それでソロモンの知恵は、東のすべての人々の知恵と、エジプト人のすべての知恵とにまさっていた。4:31彼は、すべての人、すなわち、エズラフ人エタンや、ヘマンや、カルコルや、マホルの子ダルダよりも知恵があった。それで、彼の名声は周辺のすべての国々に広がった。4:32 彼は三千の箴言を語り、彼の歌は一千五首もあった。】

①ダビデの子ソロモンは、
主からの知恵によって「イスラエル最大の土地を支配する」ようになりました。
彼は知恵に満ち、様々な知恵の言葉を人々に語り、書物に記したのです。

②しかし「知恵を持っていること」と
「知恵を用いること(その様に生きること)」は違います。
ソロモンは、知恵を「自分の人生に適応」できなかったのです。

③私たちは、誘惑から「これで大丈夫」ということはないのです。
ソロモンは、後に異教の妻を多く娶り
彼女たちの影響を受けて、偶像礼拝をするようになり、
神の御心から「ズレていった」のです。

④いくら知恵が豊かでも「これぐらいは大丈夫」と、誘惑をそのままにしていてはいけません。
その甘さが、大きな誘惑に対しても、甘い判断となってしまうのです。

・・・絶えず「聖霊の聖さ」を求め続けましょう。
「主の聖さ」を求め続けるならば、
「誘惑に気がつき」、「避けること」が出来るのです。




『行いの無い信仰は、死んでいる』

【ヤコブ2:20 ああ愚かな人よ。あなたは行いのない信仰がむなしいことを知りたいと思いますか。
2:21私たちの父アブラハムは、その子イサクを祭壇にささげたとき、行いによって義と認められたではありませんか。・・・2:24 人は行いによって義と認められるのであって、信仰だけによるのではないことがわかるでしょう。・・・2:26 たましいを離れたからだが、死んだものであるのと同様に、行いのない信仰は、死んでいるのです。・・・
3:13 あなたがたのうちで、知恵のある、賢い人はだれでしょうか。その人は、その知恵にふさわしい柔和な行いを、良い生き方によって示しなさい。】

①ヤコブは、「行いに伴う」信仰について、書き記しています。
いくら良いことを知っていても
「行いがない」ならば、それは「本当の信仰」では無いのです。

②知識を口に出すことは、「記憶すれば」簡単にできます。
しかし行いは、「自分の愚かさを認め」、
「自分の欲望を退け(捨て)」、
時に、体を打ちたたくように「神が喜び」を選ぶ、「大きな決断」が要求されるのです。

それは時に「とてもつらく」「苦しい」作業です(イエス様のゲッセマネの祈りです)。
その苦しみを乗り越えた者だけが、「知識を行動に実行できる」のです。

・・・あなたは「神様が喜ばれるように」生きていきたいですか。
それとも「真理を知るだけ」で満足ですか。

ヤコブははっきり言います。
「行いの無い信仰」は、「死んでいる」のです。

あなたの信仰はどうですか。
この機会に「本気で吟味」してみませんか。






20170510


by Happiness-eachday | 2017-05-10 04:19 | 2017年 | Trackback

<< 5月11日1列王7-8章 ヤコ...   5月9日1列王2-3章 ヤコブ1章 >>