10月1日ミカ1-3章『本当に正しいことをする人』
2016年 10月 01日
【2:1 ああ。悪巧みを計り、寝床の上で悪を行う者。朝の光とともに、彼らはこれを実行する。自分たちの手に力があるからだ。2:2 彼らは畑を欲しがって、これをかすめ、家々をも取り上げる。彼らは人とその持ち家を、人とその相続地をゆすり取る。2:3 それゆえ、【主】はこう仰せられる。「見よ。わたしは、こういうやからに、わざわいを下そうと考えている。あなたがたは首をもたげることも、いばって歩くこともできなくなる。それはわざわいの時だからだ。」
2:6 「たわごとを言うな」と言って、彼らはたわごとを言っている。そんなたわごとを言ってはならない。恥を避けることはできない。2:7 ヤコブの家がそんなことを言われてよいものか。【主】がこれをがまんされるだろうか。これは主のみわざだろうか。私のことばは、正しく歩む者に益とならないだろうか。】
①「口先で正しいことを言う人」が、本当に正しい人ではありません。
「一見、正しいことを言い」ながら、
悪だくみをしているならば、
主は正しい判断(裁き)をされるのです。
②その人に力があるかも知れません。
自分の思い通りに周りを動かしているかもしれません。
しかし「その判断」が「主の願いに沿っているかどうか」を
しっかりと見極めなければ、恐ろしいことになるのです。
③主の言葉は「正しく歩む者」に「益」となります。(2:8)
・・・主の言葉の「痛い部分」を無視しないようにしましょう。
自分を守りすぎないようにしましょう。
(必要ならすぐに悔い改めましょう)
基準は「主の御心」であり、「御意思」なのです。
自分の判断力や頑張りではありません。
ただ「主を愛する信仰」によって、
私たちは「主の願い」を選び取るようになるのです。YccFuji
20161001
by Happiness-eachday | 2016-10-01 05:29 | 2016年10-12月 | Trackback