6月29日詩編114‐118篇『主を第一とする信仰』
2016年 06月 29日
【116:8 まことに、あなたは私のたましいを死から、私の目を涙から、私の足をつまずきから、救い出されました。116:9 私は、生ける者の地で、【主】の御前を歩き進もう。116:10 「私は大いに悩んだ」と言ったときも、私は信じた。116:11 私はあわてて「すべての人は偽りを言う者だ」と言った。116:12 主が、ことごとく私に良くしてくださったことについて、私は【主】に何をお返ししようか。116:13 私は救いの杯をかかげ、【主】の御名を呼び求めよう。116:14 私は、自分の誓いを【主】に果たそう。・・・】
①私たちは、色々なものに頼っています。
創造主を信じる者でも、
無意識に頼るものが毎日の生活にあるのです。
②しかし「自分の力」に限界を感じ、
「主以外は助けることができない」と悟る時に、
私たちは「本気で」主に祈るようになるのです。
③その時、この詩人のように
「すべての人は偽りを言う者」と告白するようになります。
「人間」は、本当の意味で「助け」にはなりません。
「限界を超えた人」は、そのことを実感し、
「まず主に助けを求め」「人に寄りかからない」信仰がつくられるのです。
・・・「主を第一とする信仰」は、
「自分の限界を超えた苦しみ」を通じて、
「養われる」ものなのです。YccFuji
20160629
by Happiness-eachday | 2016-06-29 05:21 | 2016年4-6月 | Trackback