6月15日詩編51-55篇『正しいことをするようにと、自分のこころに命じる』
2016年 06月 15日
【55:1 神よ。私の祈りを耳に入れ、私の切なる願いから、身を隠さないでください。55:2 私に御心を留め、私に答えてください。私は苦しんで、心にうめき、泣きわめいています。55:3 それは敵の叫びと、悪者の迫害のためです。彼らは私にわざわいを投げかけ、激しい怒りをもって私に恨みをいだいています。
55:16 私が、神に呼ばわると、【主】は私を救ってくださる。55:17 夕、朝、真昼、私は嘆き、うめく。すると、主は私の声を聞いてくださる。
55:22 あなたの重荷を【主】にゆだねよ。主は、あなたのことを心配してくださる。主は決して、正しい者がゆるがされるようにはなさらない。55:23・・・血を流す者と欺く者どもは、おのれの日数の半ばも生きながらえないでしょう。けれども、私は、あなたに拠り頼みます。】
①ダビデは、かつての親友から裏切られ、
心の痛みを感じました。
人間は時に「自分の利益」のために、「人を裏切ること」があります。
それは非常に悲しいことですが、
しかし現実に起こり得るのです。
②ダビデはこの時、主に叫び、
自分の気持ちを「すべて主に吐き出した」後、
信仰によって「主は正しく判断して下さる」と告白したのです。
そして自分自身に
「すべてを主に委ねよ」と命じたのです。
③人間は混乱すると、理性では分かっていても、
「感情がついていかない」時があります。
この時「信仰者ダビデ」は、正しいことをするように
「自分に命じた」のです。(感情を吐き出した後でないと受け止めることはできません)
混乱しても、私たちは「正しい判断」をしなければならない時があります。
この時ダビデを見習いましょう。
自分の感情通りに行動すると大変なことになることが多いのです。
aまず祈りましょう。
bそして冷静になり、理性的に目標を設定しましょう。
c祈って感情を主に全て注ぎ出しましょう(主の慰めを体験します)。
dそして自分のこころに「主の御心」を命じるのです(主の御心が一番良い方法なのです)。
「主の御心」が「あなたに人生」に現されますように・・・。YccFuji
20160615
by Happiness-eachday | 2016-06-15 04:55 | 2016年4-6月 | Trackback