3月25日Ⅰサムエル19-21章『何を大事にして、生きるのか』
2016年 03月 25日
【19:1 サウルは、ダビデを殺すことを、息子ヨナタンや家来の全部に告げた。しかし、サウルの子ヨナタンはダビデを非常に愛していた。・・・
19:6 サウルはヨナタンの言うことを聞き入れた。サウルは誓った。「主は生きておられる。あれは殺されることはない。」19:7 それで、ヨナタンはダビデを呼んで、このことのすべてを告げた。ヨナタンがダビデをサウルのところに連れて行ったので、ダビデは以前のようにサウルに仕えることになった。】
①サウル王は、「創造主の命令」に反し、
祝福を無くしてしまいました。
その祝福は、新しい王になるダビデに与えられたのです。
そしてサウル王は、ダビデの祝福に嫉妬をし、
ダビデの将来を恐れ、
ダビデを殺そうとしました。
②息子ヨナタンは、
自分の身を愛するように、ダビデを大切にしていたのです。
そのため、父サウルに愚かなことはしないようにと願い、
それが聞き届けられたのです。
ヨナタンの純粋な友情をここに見ることが出来ます。
③しかしサウルは、再び嫉妬と恐れにかられ、
ダビデを殺そうと考えるようになりました。
④ここに「創造主の願いに背を向けたサウル」の愚かさを見るのです。
どれほど正論を言われようとも、
目の前に素晴らしい人間関係があったとしても、
「自分の恐れ」に縛られた人物は、
「愚かな選択」をしてしまうのです。
・・・サウル王を「半面教師」としましょう。
創造主(正しいこと)に背を向けることは、
すべてをおかしくするのです。
「何を大事にするか・・・(何を自分の考えの根本とするか)」
それが「人生の方向性」を決定してしまうのです。YccFuji
20160325
by Happiness-eachday | 2016-03-25 05:12 | 2016年1-3月 | Trackback