1月5日創世記13-15章『自分の常識以上の、力』
2016年 01月 05日
【15:5 そして、彼を外に連れ出して仰せられた。「さあ、天を見上げなさい。星を数えることができるなら、それを数えなさい。」さらに仰せられた。「あなたの子孫はこのようになる。」15:6 彼は【主】を信じた。主はそれを彼の義と認められた。】
①アブラムは、「子孫が星のようになる」と言われ、
主の言葉を信じました。
彼は75歳で、主に従いはじめ、
「子孫が多く与えられる(13:16)」と約束を頂きましたが、
それから10年以上も経ち、
人間的には、不可能と思える状況でした。
②しかしアブラムは、「信仰を働かせ」、
自分の常識を持ちながらも、
「神の言葉を優先」したのです。
アブラムは、当時、力ある豪族であり、
しもべや家畜をたくさん従えていました。
彼は人間的には、非常に優れた人物だったのです。
ですから「常識的な考え」は持っていました。
③しかし「考えられる限りの自分の知識」の上に
「神の言葉の価値」を置いたのです。
それが、彼が「義と認められた」理由だったのです。
信仰生活は、「常識を無視すること」ではありません。
神との交わり「祈りの中」で、
「常識以上の力」を頂くのです。
アブラムは100歳で、息子イサクを授かりました。
神の約束は、成就したのです。YccFuji
20160105
by Happiness-eachday | 2016-01-05 05:25 | 2016年1-3月 | Trackback