11月20日ローマ4-6章『恵みによって与えられる義と信仰』
2015年 11月 20日
【4:3 聖書は何と言っていますか。「それでアブラハムは神を信じた。それが彼の義とみなされた」とあります。4:4 働く者の場合に、その報酬は恵みでなくて、当然支払うべきものとみなされます。4:5 何の働きもない者が、不敬虔な者を義と認めてくださる方を信じるなら、その信仰が義とみなされるのです。・・・
6:23 罪から来る報酬は死です。しかし、神の下さる賜物は、私たちの主キリスト・イエスにある永遠のいのちです。】
①イエス様の教えは、「信仰による義」です。
旧約聖書では「律法を守ること」で正しさを得ようとしてきました。
しかし、正しいことをしているつもりでも、
私たち人間は「完全な正しさ」をすることができませんでした。
律法を完全に守ることは「不可能」なのです。
また、「自分は正しい」と言い切った瞬間に、
できないのに正しくしているつもりの
「高慢の領域」に入ってしまうのです。
それが私たち人間の「悲しい現実」なのです。
②恵みは、報酬ではありません。
正しいことをできない「私たち」が、
何の条件も問われずに「赦され愛されていること」が恵みなのです。
③あなたは自分が
「正しいことをできる」と信じていますか?
信仰生活が長くなり、
イエス様との関係が深まる中で、
イエス様の助けなくては「自分は正しいことができない事実」を
受け入れるようになるのです。
その現実を受け入れることは「悲しいこと」ですが、
「恵みによって生きる信仰」を悟る(得る)ために、
必ず通らなければならない道なのです。YccFuji
20151120
by Happiness-eachday | 2015-11-20 05:19 | 2015年10月‐12月 | Trackback