5月19日エステル記1-3章『全ての災いが益となる』
2012年 05月 19日
【3:1 この出来事の後、アハシュエロス王は、アガグ人ハメダタの子ハマンを重んじ、彼を昇進させて、その席を、彼とともにいるすべての首長たちの上に置いた。3:2 それで、王の門のところにいる王の家来たちはみな、ハマンに対してひざをかがめてひれ伏した。王が彼についてこのように命じたからである。しかし、モルデカイはひざもかがめず、ひれ伏そうともしなかった。3:3 王の門のところにいる王の家来たちはモルデカイに、「あなたはなぜ、王の命令にそむくのか」と言った。3:4 彼らは、毎日そう言ったが、モルデカイが耳を貸さなかったので、モルデカイのこの態度が続けられてよいものかどうかを見ようと、これをハマンに告げた。モルデカイは自分がユダヤ人であることを彼らに打ち明けていたからである。
3:6 ところが、ハマンはモルデカイひとりに手を下すことだけで満足しなかった。それでハマンは、アハシュエロスの王国中のすべてのユダヤ人、すなわちモルデカイの民族を、根絶やしにしようとした。】
①エステル記は、主の助けが見事であることを私たちに教えています。
②ワシュティ前王妃が、その命令に反抗し、王妃の地位を追われたことも、
エステルがユダヤ人として生まれ、養女として育ったことも、
そしてエステルが王妃として選ばれたことも、
すべて主の御手の中にあるのです。
③特にハマンが重んじられ、ユダヤ人がすべて殺されそうになったことは、
大変な悲劇であり問題でしたが、
主はこのことさえも用いて、最善の計画を前進させたのです。
・・・主が全能者であり、全ての歴史に手を伸ばしておられることを知りましょう。
そして「主の計画の中」を歩むならば、
災いさえも益となることを知りましょう。

主は災いの中にあっても、
主と共にいる者には素晴らしいことをされるお方なのです。
YccFuji
by Happiness-eachday | 2012-05-19 07:22 | 2012年5月 | Trackback