3月18日ルツ記1-4章『信仰の決断による祝福』
2012年 03月 18日
【1:12 (ナオミは二人の異教の娘に言った)帰りなさい。娘たち。さあ、行きなさい。私は年をとって、もう夫は持てません。」1:14 彼女たちはまた声をあげて泣き、オルパはしゅうとめに別れの口づけをしたが、ルツは彼女にすがりついていた。1:15 ナオミは言った。「ご覧なさい。あなたの弟嫁は、自分の民とその神のところへ帰って行きました。あなたも弟嫁にならって帰りなさい。」
1:16 ルツは言った。「あなたを捨て、あなたから別れて帰るように、私にしむけないでください。あなたの行かれる所へ私も行き、あなたの住まれる所に私も住みます。あなたの民は私の民、あなたの神は私の神です。・・・」1:18 ナオミは、ルツが自分といっしょに行こうと堅く決心しているのを見ると、もうそれ以上は何も言わなかった。・・・】
①ナオミは、飢饉の為、夫と2人の息子たちと一緒に、
ベツレヘムから異教の地モアブに行きました。
そこで息子たちは妻をめとりましたが、
夫も二人の息子も死に、
ナオミは故郷に帰る決心をしました。
②その時、弟嫁は自分の家に帰りましたが、
兄嫁「ルツ」は、ナオミを愛し、ナオミの信じる創造主を信じて、
全てを捨ててナオミについていく決心をしました。
この「ルツの信仰」がこの物語のターニングポイントなのです。
「ルツ」はこの後ベツレヘムでボアズと結婚し、
ひ孫に「ダビデ王(イエス様の先祖)」が誕生することになるのです。
・・・信仰は神を愛し、神を信じている人を愛するゆえに、
全てを捨てるような決断をすることがあります。
(何を一番にするかで、私たちの選ぶべきものが決まり、
退けるものも自然に決まっていくのです。)
そして、その決断には必ず「報い」があるのです。

しかし恐れずに最善の決断をしていきましょう。
その選択が正しいものならば、
必ず「良い報い」があるからです。
YCCFuji
by Happiness-eachday | 2012-03-18 01:05 | 2012年3月 | Trackback