1月11日創世記31‐33章『ベテルでの誓いの祝福』
2012年 01月 11日
【32:9 そうしてヤコブは言った。「私の父アブラハムの神、私の父イサクの神よ。かつて私に『あなたの生まれ故郷に帰れ。わたしはあなたをしあわせにする』と仰せられた【主】よ。32:10 私はあなたがしもべに賜ったすべての恵みとまことを受けるに足りない者です。私は自分の杖一本だけを持って、このヨルダンを渡りましたが、今は、二つの宿営を持つようになったのです。32:11 どうか私の兄、エサウの手から私を救い出してください。彼が来て、私をはじめ母や子どもたちまでも打ちはしないかと、私は彼を恐れているのです。・・・」】
①アブラハムの孫、「ヤコブ」は、兄をだましたことでおじのもとに逃げました。
そして逃げる途中のベテルの地で
「主を第一として、十分の一を捧げます」と誓ったのです。
このベテルでの誓いがヤコブの祝福の基礎となりました。
②主はヤコブに財産の祝福を与えた後に
「あなたはベテルで誓願を立てた。さあ故郷に帰りなさい(31:13)」と語りました。
今朝の箇所はその後、すなわち「兄エソウ」との和解の前の物語です。
③ヤコブは兄の怒りを恐れ、主に祈りました。
そしてこの後、主はヤコブを導き、エソウとの和解を成し遂げさせました。
・・・人間の力では及ばないと知った時、
人は心から祈り神に助けを求めます。
そして主なる神は、その祈りに応えて下さるのです。
その誓いを人生のどこかでするならば、
主はその約束を聞いて下さり、あなたの人生を導かれるのです。
・・・主を一番とし、祈って物事を始めましょう。
そうすれば、ヤコブのようにあなたも、
不可能と思える中に、「主の助け」を経験できるのです。
YCCFuji
by Happiness-eachday | 2012-01-11 08:42 | 2012年1月 | Trackback