10月19日マタイ22‐24章『神の国の価値観と時代を見る目』
2011年 10月 19日
【22:35 そして、彼らのうちのひとりの律法の専門家が、イエスをためそうとして、尋ねた。22:36 「先生。律法の中で、たいせつな戒めはどれですか。」22:37 そこで、イエスは彼に言われた。「『心を尽くし、思いを尽くし、知力を尽くして、あなたの神である主を愛せよ。』22:38 これがたいせつな第一の戒めです。22:39 『あなたの隣人をあなた自身のように愛せよ』という第二の戒めも、それと同じようにたいせつです。22:40 律法全体と預言者とが、この二つの戒めにかかっているのです。」・・・
24:6 (終末、キリストの再臨前には)また、戦争のことや、戦争のうわさを聞くでしょうが、気をつけて、あわてないようにしなさい。これらは必ず起こることです。しかし、終わりが来たのではありません。24:7 民族は民族に、国は国に敵対して立ち上がり、方々にききんと地震が起こります。24:12 不法がはびこるので、多くの人たちの愛は冷たくなります。24:14 この御国の福音は全世界に宣べ伝えられて、すべての国民にあかしされ、それから、終わりの日が来ます。
】①イエス様は、パリサイ人たちと何度も論争しています。
それはパリサイ人たちが、律法を知ってはいても実行していなかったからです。
②イエス様は、神の「御言葉」、聞いて「実行して」初めて価値を持つと言われます。
そうでなければ自分をごまかし、人を批判する材料となるからです。
③神を愛するならば、招待された時、礼服を着ない失礼なことはしませんし
(22:11‐14:当時招待された者には礼服も貸与された)、
人を愛するならば、自分を高くし人を批判することはしません(23:12)
律法は形だけ従うものではなく、愛を動機として行動するものなのです。
(詳細は今朝の聖書箇所をお読みください)
イエス様の再臨時(終末)には様々なしるしが起きるとおっしゃいました。
そして時を知ったならば、すべきことを先送りせずに、
後悔しないように実行することです。
試験直前ならば試験対策をするように、
時を見る目を持つならば、生活する態度も動機も改まるからです。
(今日の個所は重要なので聖書本文を読まれることをお勧めします)
祝福を祈りつつ
YCCFuji
by Happiness-eachday | 2011-10-19 08:11 | 2011年10月 | Trackback