8月23日エレミヤ25-27章『苦しみから逃げずに生きる』
2011年 08月 23日
【27:16 私はまた、祭司たちとこのすべての民に語って言った。「【主】はこう仰せられた。・・27:17 彼らに聞くな。バビロンの王に仕えて生きよ。どうして、この町(エルサレム)が廃墟となってよかろうか。27:21 まことに、イスラエルの神、万軍の【主】は、【主】の宮とユダの王の家とエルサレムとに残された器について、こう仰せられる。27:22 『それらはバビロンに運ばれて、わたしがそれを顧みる日まで、そこにある。─【主】の御告げ─そうして、わたしは、それらを携え上り、この所に帰らせる。』」】
①エレミヤは主の言葉を語りましたが、人々は彼の言葉を聞こうとしませんでした。
なぜならエレミヤの言葉は「バビロンに行き、王に仕えよ」という命令だったからです。
②人々はバビロンからの即時の解放を願っていましたが、
それはすぐには起こりませんでした。
現実は70年間バビロン王に仕えること(25:11)が主の計画だったのです。
③人は聞きたくない言葉を拒否しますが、
主が語られるならばそこには目的があるのです。
バビロン捕囚の主の目的は「民の聖め」でした(24:5)
・・・私たちはできれば苦しみを通りたくないと考えます。
しかし主があなたの人生にあえて苦しみを与えているならば、
「苦しみを通ること」が主の計画なのです。
苦しみには終わりの時が来ます(29:10)。
そして通過したものだけが学ぶことができる訓練(へブル12:7)があるのです。
逃げずに進めるように祈りましょう。
主の助けによって、
苦しみの現実の中で
「あなたの課題」を克服するこができるからです。
YCCFuji
by Happiness-eachday | 2011-08-23 08:56 | 2011年8月 | Trackback