6月19日詩篇66-70篇『苦しみの中にある祈り』
2011年 06月 19日
【(ダビデの調べ)69:13 しかし【主】よ。この私は、あなたに祈ります。神よ。みこころの時に。あなたの豊かな恵みにより、御救いのまことをもって、私に答えてください。69:14 私を泥沼から救い出し、私が沈まないようにしてください。私を憎む者ども、また大水の底から、私が救い出されるようにしてください。69:15 大水の流れが私を押し流さず、深い淵は私をのみこまず、穴がその口を私の上で閉じないようにしてください。69:16 【主】よ。私に答えてください。あなたの恵みはまことに深いのです。あなたの豊かなあわれみにしたがって私に御顔を向けてください。69:17 私は苦しんでいます。早く私に答えてください。・・】
①ダビデは、言葉に表すことができないほどの苦しみを経験しました(1-12節)。
しかしその中でも、あきらめることなく、助け主である主に求めました。
②人生はあきらめたら終わりです。
信仰者であっても限界を越えるような状況を経験することがあるのです。
③その苦しみの中で、あきらめずに主に祈り、
道を求めた者が、助けを得られるのです。
④主に祈り、あきらめずに現実を見ましょう。
そこに脱出の道があることを見つけ出しましょう。
人生には何度かこのような大波を乗り越えなければならないことがあるのです。

祈りによって、最後は主をほめたたえるところまで、
私たちの心が変えられるのです。
そして現実の助けも得ることができるのです。
これがダビデの経験であり、
私たちの体験でもあるのです。
YCCFuji
by happiness-eachday | 2011-06-19 00:55 | 2011年6月 | Trackback