6月10日詩篇26-29篇『誠実に歩むものを弁護して下さる神』
2011年 06月 10日
【(ダビデによる)26:1 私を弁護してください。【主】よ。私が誠実に歩み、よろめくことなく、【主】に信頼したことを。26:2 【主】よ。私を調べ、私を試みてください。私の思いと私の心をためしてください。26:3 あなたの恵みが私の目の前にあり、私はあなたの真理のうちを歩み続けました。26:4 私は、不信実な人とともにすわらず、偽善者とともに行きません。26:5 私は、悪を行う者の集まりを憎み、悪者とともにすわりません。26:6 【主】よ。私は手を洗ってきよくし、あなたの祭壇の回りを歩きましょう。・・26:11 しかし、私は、誠実に歩みます。どうか私を贖い出し、私をあわれんでください。】
①ダビデは主の前で、正しい裁きを求めました。
そして自分の不義を神の前に「明らかになるように」と求めました。
②人間はそれぞれ自分の義を持っていますが、
しかし「本当の義」は自分を越えた、創造主の下にあります。
ですから主の前にへりくだるという態度が大切なのです。
③箴18:17には
「 最初に訴える者は、その相手が来て彼を調べるまでは、正しく見える」
と記されているように、
私たちは一方だけの意見では正しい判断ができないのです。
「真の正しい基準」は自己義を越えたところにあるからです。
・・・私たちはいかなる状況でも味方になって下さる主の前で
「あなたの道を教えて下さい(27:11)」と祈ることができます。

ダビデが願ったように手を洗ってきよくし、
主の前で「誠実に生きる」ことを求めましょう。
あなたが主に助けを求めるならば、
主はあなたを助け出し、
弁護して下さるお方なのです。
YCCFuji
by happiness-eachday | 2011-06-10 09:24 | 2011年6月 | Trackback