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5月30日ヨブ記24-27章『人間的正しさの限界』

懸賞 2011年 05月 30日 懸賞

『人間的正しさの限界』
【27:2 私の権利を取り去った神、私のたましいを苦しめた全能者をさして誓う。27:3 私の息が私のうちにあり、神の霊が私の鼻にあるかぎり、27:4 私のくちびるは不正を言わず、私の舌は決して欺きを告げない。27:5 あなたがたを義と認めることは、私には絶対にできない。私は息絶えるまで、自分の潔白を離さない。27:6 私は自分の義を堅く保って、手放さない。私の良心は生涯私を責めはしない。】

①ヨブは、3人の友人たちの不当な批判に対して、自分の正しさを主張しました。
なぜならヨブはいつも正しいことをしてきたという自負があったからです。
そして事実3人の友人たちよりも、ヨブは正しい生き方をしていたのです。

②人間の比較の中では、自分が正しいということは可能です。
しかし人間は比較の中で「自分が正しい」と主張し始める時に、
いつしか「絶対的に自分は正しい」
と頑固に主張してしまうことがあるのです。
まさにヨブ自身もこの後、そこに陥ってしまいました。

・・・正しく生きている人が陥りやすい「落とし穴」は、
「自分の正しさ」です。

自分が善の基準ではないはずなのに、
自分をいつの間にか善の中心に置いてしまい、人を裁き始めるのです。
(そして恐ろしいことは善の基準である神さえも裁こうとするのです)

・・・自分が神(善の基準)ではないことを気がつきましょう。
そして「善の基準(創造主)」のもとで生きていることを知りましょう。

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「自分が世界の中心」というプレッシャーを創造主にゆだねた時、
あなたには平安が与えられます。

そしていつも聖書に触れ、
絶対的なお方(創造主)の下(もと)で生きる時、

(自分を主張しすぎたり押さえつけたりすることなく)、

バランスのとれた
道を外さない生き方できるのです。
YCCFuji

by happiness-eachday | 2011-05-30 09:27 | 2011年5月 | Trackback

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