5月27日ヨブ記13-15章『神に訴える』
2011年 05月 27日
【13:2 あなたがたの知っていることは私も知っている。私はあなたがたに劣っていない。13:3 だが、私は全能者に語りかけ、神と論じ合ってみたい。13:4 しかし、あなたがたは偽りをでっちあげる者、あなたがたはみな、能なしの医者だ。13:5 ああ、あなたがたが全く黙っていたら、それがあなたがたの知恵であったろうに。13:6 さあ、私の論ずるところを聞き、私のくちびるの訴えに耳を貸せ。13:7 あなたがたは神の代わりに、なんと、不正を言うのか。神の代わりに、欺きを語るのか。】
①ヨブの友人は、ヨブに自分の考えで責め立て続けました。
しかしヨブにとってはその言葉は口先だけの言葉に聞こえたのです。
なぜならヨブは実際、その友人たちよりも正しさを求め、
努力をしてきたからです。
②人間が人を評価してもそこには歪みがあります。
誰も真に正しくはなく、完璧な判断は不可能だからです。
③ですから私たちにできることは、神に訴えることです。
(審判は主だからです)。
神があなたの意見をすべて聞き、認めておられることを知るならば、
あなたは慰められます。(そして神の評価は完璧なのです)
④人の評価は不完全です。
ですから人に認めらもらうことを人生の目的にするならば、
あなたの人生は歪んだものになってしまいます。
⑤人生の評価は「神に認められる」ことです。
そしてそれは、あなたがそのままの姿で、神に近づき
正直な思いを訴えることから始まります。
(ヨブはこのような状況でも主を信じ、主に訴え続けたのです)

そして人を裁くのではなく、
神に訴え、あなたのすべきことをしましょう。
主に訴え、あなたのすべきことをし続けているならば、
神は評価され、
そして人は最後にはあなたの「業績」をも認めるようになるのです(42章)。
審判は人ではなく主なのです。
YCCFuji
by happiness-eachday | 2011-05-27 09:14 | 2011年5月 | Trackback