5月20日エステル1-3章『すべての中に働かれる主』
2011年 05月 20日
【2:7 モルデカイはおじの娘ハダサ、すなわち、エステルを養育していた。彼女には父も母もいなかったからである。このおとめは、姿も顔だちも美しかった。彼女の父と母が死んだとき、モルデカイは彼女を引き取って自分の娘としたのである。・・・
3:13 書簡は急使によって王のすべての州へ送られた。それには、第十二の月、すなわちアダルの月の十三日の一日のうちに、若い者も年寄りも、子どもも女も、すべてのユダヤ人を根絶やしにし、殺害し、滅ぼし、彼らの家財をかすめ奪えとあった。】
①このエステル記は、ペルシャのアハシュエロス王の時代に、
「神の民」が奇跡的に守られたことが記録されています。
②モルデガイがエステルを養女にしたことも、
エステルが王妃に選ばれたことも、神の御手の中にありました。
またハマンがモルデガイを憎みユダヤ人の虐殺計画を立てたことも、
そこから救い出され、モルデガイが宰相となり、
ユダヤ人の立場が強化されたことも、
神の御手の中でした。
(このことはエルサレムの神殿再建にも大きな影響がありました)
・・・人生には様々なことが起こります。
良いと思われることも、悪いと思われることも。
しかし神を信じるものは、すべてのことを通じて、
神が良い方向に導いておられることを、
歴史を通じて信じることができるのです。
良いことが起こったならば、創造主に感謝をしましょう。
また悪いこと続いたとしても嘆かないようにしましょう。

すべてのことを通じて最善になると
聖書は教えているからです。
YCCFuji
by happiness-eachday | 2011-05-20 09:13 | 2011年5月 | Trackback