3月18日士師記19-21章『全体を見る視点』
2011年 03月 18日
【21:25その頃、イスラエルには王がなく、めいめいが自分の目に正しいことを行っていた】
①士師記は混乱と悲劇の書簡です。国全体に責任を持つ王がなく、リーダーは一時的にはおこされても長くは続きませんでした。主によって立てられたリーダーがいなくなると、国はますます混乱していったのです。
・・・全体を責任を持って見る視点は非常に大切です。そうでなければ、局地的な利益や情報に流され、感情的になり右往左往してしまいます。
そしてその時のもっとも大切な判断を見逃してしまうのです。
主に祈り、主によって知恵をいただくとは、全体を見て最善の判断をする「助けを受けること」でもあるのです。
私たちは、一部の振り回される情報ではなく、主の助けを頂き、全体を見る責任を持った最善な判断を考えることが大切なのです。
・・・現在私たちは様々な悲劇的な情報を受け取っています。不安をあおるような言葉も多く見受けられます。
そのような時こそ、冷静に対応することが大切です。
感情的な言葉を聞く時ほど、主に祈り、あえて冷静になりましょう。
全体を見る目は大切です。そして「これをしなければならない」と判断したら、冷静に黙々としていくのです。
主から頂ける信仰は極めて「冷静」であるはずです。主に祈りつつ主からの【平安】を頂き、今の大切な時を過ごしていきましょう。
YCCFuji
by happiness-eachday | 2011-03-18 11:49 | 2011年3月 | Trackback