3月9日ヨシュア記16-18章『境界線の中を適切に管理する』
2011年 03月 09日
【16:4 こうして、ヨセフ族、マナセとエフライムは、彼らの相続地を受けた。・・
16:10 彼らはゲゼルに住むカナン人を追い払わなかったので、カナン人はエフライムの中に住んでいた。今日もそうである。カナン人は苦役に服する奴隷となった。・・
17:14 ヨセフ族はヨシュアに告げて言った。「【主】が今まで私を祝福されたので、私は数の多い民になりました。あなたはなぜ、私にただ一つのくじによる相続地、ただ一つの割り当て地しか分けてくださらなかったのですか。」17:15 ヨシュアは彼らに言った。「もしもあなたが数の多い民であるなら、ペリジ人やレファイム人の地の森に上って行って、そこを自分で切り開くがよい。エフライムの山地は、あなたには狭すぎるのだから。」・・】
①ヨセフ族はカナンに地で、土地を得ました。
ヨセフ族は2つの部族からなり、それぞれ広大な土地を与えられましたが、
彼らはその土地に不足を感じたのです。
②彼らの境界線は定められていました。
ヨセフ族は、その広大な境界線の『内側を正しく管理すること』が、使命だったのです。
③しかしながら、ヨセフ族はそれができなかったにも関わらず、
(エフライム出身の縁故者である)指導者ヨシュアに願い、他の土地を求めました。
④ヨシュアは、ヨセフ族の土地(エフライムの山地)を管理し、
余力があれば自分の力で他を切り開くようにと諭したのです。
ヨシュアは縁故者であっても時別扱いをしませんでした。
・・・境界線が定められるということは大切なことです。
それは自分の責任の範囲が明確になることだからです。
そして内側を正しく管理し、外側は自分の能力に合わせて進出するということでもあります。
またそれは「棚ぼた式」で与えられるものではなく、自分自身の管理能力によるのです。
まずそれを明確にするならば、すべきことが見えてきます。
そしてコツコツと『境界線の内側を正しく管理すること』が
最優先なのです。
そうすれば、すべてのことが平等に上手くいくのです。
YCCFuji
by happiness-eachday | 2011-03-09 09:57 | 2011年3月 | Trackback