2月10日民数記4-6章『民の数を数える目的』
2011年 02月 10日
【4:1 【主】はモーセとアロンに告げて仰せられた。4:2 「レビ人のうち、ケハテ族の人口調査を、その氏族ごとに、父祖の家ごとにせよ。4:3 それは会見の天幕で務めにつき、仕事をすることのできる三十歳以上五十歳までのすべての者である。4:4 ケハテ族の会見の天幕での奉仕は、最も聖なるものにかかわることであって次のとおりである。4:5 宿営が進むときは、アロンとその子らは入って行って、仕切りの幕を取り降ろし、あかしの箱をそれでおおい、・・・」】
①主は、1章ではレビ人に対して、軍務に就く者としての、数を数えさせませんでした(1:49)。彼らの使命は幕家の管理でした。
②しかし今日の個所では、レビ人・ケハテ族の人口調査について書かれています。ケハテ族はモーセとアロンが属する氏族です。主はケハテ族に幕屋の一番重要な管理の仕事を任せました。
そのために主はケハテ族の人口調査をさせ、幕屋の具体的な奉仕の手順について記しました。
③4:21からはレビ人のゲルション族の人口調査について命じ、幕屋の用具を運ぶ仕事を指示されています。
・・・主が人数を数えさせる目的は、奉仕の為であることが分かります。
④主はチームの中に様々な「役割と賜物」を与えています。
そしてそれを綿密に調べる時に、秩序だった良い仕事をすることができるのです。
・・・⑤私たち個人に対しても同じことが言えます。
主はあなた自身に「役割と賜物」を与えておられるのです。
そのあなた自身の賜物の内容を綿密に調べる時に、あなたは人に役立つ者となるのです。

それを調べ「皆の益となるため」に用いる時、有意義な人生を生きることができるのです。
・・・最後に「ケハテ族を絶えさせてはならない」と主が命じたように(4:18)、
主はあなたやチームの奉仕を、あなたで終わるのではなく、
世代を越えて継続して行うことを願っておられるのです。
YCCFuji
by happiness-eachday | 2011-02-10 09:26 | 2011年2月 | Trackback