1月5日創世記13-15章『不可能に見える中で奇跡を与える神』
2011年 01月 05日
【15:1 これらの出来事の後、【主】のことばが幻のうちにアブラムに臨み、こう仰せられた。「アブラムよ。恐れるな。わたしはあなたの盾である。あなたの受ける報いは非常に大きい。」15:2 そこでアブラムは申し上げた。「神、主よ。私に何をお与えになるのですか。私には子がありません。私の家の相続人は、あのダマスコのエリエゼルになるのでしょうか。」・・・15:4 すると、【主】のことばが彼に臨み、こう仰せられた。「その者があなたの跡を継いではならない。ただ、あなた自身から生まれ出て来る者が、あなたの跡を継がなければならない。」15:5 そして、彼を外に連れ出して仰せられた。「さあ、天を見上げなさい。星を数えることができるなら、それを数えなさい。」さらに仰せられた。「あなたの子孫はこのようになる。」15:6 彼は【主】を信じた。主はそれを彼の義と認められた。】
①主はアブラムを異教の地より召し出し、失敗の中でも導かれ、力と財産を大いに富むものとされました。しかし彼には子供が与えられなかったのです。
②アブラムはそのことに不安を覚えていました(1節)。
しかし主は「恐れるな」と語られました。
そしてアブラムに天の星を見上げさせ、
「あなたの子孫はこのようになる(増える)」と約束されました。
アブラムはその主の言葉を信じたのです。
③このことが主に「義(良いこと)」とさました。
そしてこの信仰を通じて、高齢で彼らに子供が与えられたのです。
・・・神は難しい状況の中でこそ、約束の言葉を語られます。
それが不可能に見えても、主の言葉を信じるならば実現するのです。

そして「与えられた約束」の言葉は、そのまま受け入れましょう。
主は人の目には絶望的な状況でも、
奇跡を起こすことができる方であり、
あなたを愛する神なのです。
YCCFuji
by happiness-eachday | 2011-01-05 09:00 | 2011年1月 | Trackback