10月22日マルコ4-6章『私たちの信仰の力(信仰の極意)』
2010年 10月 22日
【6:1 イエスはそこを去って、郷里に行かれた。弟子たちもついて行った。6:2 安息日になったとき、会堂で教え始められた。それを聞いた多くの人々は驚いて言った。「この人は、こういうことをどこから得たのでしょう。この人に与えられた知恵や、この人の手で行なわれるこのような力あるわざは、いったい何でしょう。・・・。」6:3こうして彼らはイエスにつまずいた。6:5 それで、そこでは何一つ力あるわざを行なうことができず、少数の病人に手を置いていやされただけであった。6:6 イエスは彼らの不信仰に驚かれた。】
①イエス様は神の子であり、偉大な力を持たれた方です。しかしこの地上で神の業が進むために、主は私たちの「信仰の力」を用いることを、聖書を通じて教えられるのです。
②人間の信仰を通じて、主は長血の女性を癒し、ヤイロの娘を死からよみがえらせ(5章)、他の多くの奇跡をされました。③しかしイエス様の故郷では、多くの奇跡をすることができませんでした。それは不信仰が理由でした。
・・・私たちが神の業や奇跡を受け取る秘訣は、私たち自身の「信仰の力」です。信仰を持てるならば、奇跡を体験し、持てないならば体験できないのです。「持っている人は、さらに与えられ、持たない人は、持っているものまでも取り上げられる(4:25)」これが信仰の極意なのです。

by happiness-eachday | 2010-10-22 10:12 | 2010年10月 | Trackback