10月12日(新約)マタイ1‐3章『家系を導き、環境を導く神』
2010年 10月 12日
【1:1 アブラハムの子孫、ダビデの子孫、イエス・キリストの系図。1:2 アブラハムにイサクが生まれ、イサクにヤコブが生まれ、ヤコブにユダとその兄弟たちが生まれ、・・・1:5 (BC1300年頃)サルモンに、ラハブによってボアズが生まれ、ボアズに、ルツによってオベデが 生まれ、オベデにエッサイが生まれ、1:6(BC1000年頃) エッサイにダビデ王が生まれた。ダビデに、ウリヤの妻によってソロモンが生まれ、・・・1:16 ヤコブにマリヤの夫ヨセフが生まれた。キリストと呼ばれるイエスはこのマリヤからお生まれになった。】
①今日から新約聖書です。聖書は家系を重んじます(ここはヨセフの家系です)。なぜなら家系の中に主の計画があるからです。
②しかしここにも主の恵みが描かれています。ユダヤ人ではない異邦人であるラハブ、ルツが、信仰によってダビデの先祖として用いられました。またダビデとバテシェバ(ウリヤの妻)との関係は大きな罪であり、その罪が赦された後にソロモンが生まれたのでした。
③2章では、イエス様は生まれた後、ヘロデ王によって殺されそうになりましたが、夢で父ヨセフに危機が知らされ、エジプトに逃げるように主に告げられたのです(2:13)。そしてその後ナザレに住むようになったのです。これも「この方は、ナザレ人と呼ばれる」という主の預言の成就でした(2:23)。

・・・主があなたの先祖を導き、現在のあなたを導いておられることを知りましょう。そして主が働かれるならば日常的に奇跡が起こることを信じましょう。
主は歴史の中で、あなたを選び、あなたの人生を導いておられるのです。YCCFuji
by happiness-eachday | 2010-10-12 09:08 | 2010年10月 | Trackback