9月11日エゼキエル25-27章『祝福を祈り良い種を蒔き続ける』 2010年 09月 11日

『祝福を祈り良い種を蒔き続ける』
【26:1 第十一年のその月の一日に、私に次のような主のことばがあった。26:2 「人の子よ。ツロはエルサレムについて、『あはは。国々の民の門はこわされ、私に明け渡された。私は豊かになり、エルサレムは廃墟となった。』と言ってあざけった。26:3 それゆえ、神である主はこう仰せられる。ツロよ。わたしはおまえに立ち向かう。海の波が打ち寄せるように、多くの国々をおまえに向けて攻め上らせる。26:6 畑にいる娘たちも剣で殺される。このとき、彼らはわたしが主であることを知ろう。」】

①主は、悪い種（あざけり）を蒔いたツロに、蒔いた種の刈り取りをされました。②ツロは当時、海運で栄えた都市で非常に美しい街でした。しかしエルサレムのバビロンによる崩壊の時、ツロはエルサレムをあざけり、自分たちの利益を喜んだのでした。主は、後にツロは滅ぼされ、荒廃した街としました。
③人が苦しむ時にそれを喜ぶ心を、主は悲しまれます。主が願うのは、「苦しみの中にある人々の祝福を祈り、人々を愛する心」です。
④私たちが自分自身と人々のために祝福を祈ることは、種まきなのです。・・・この真理（原則を）理解しましょう。そして自分の心を吟味して、今日も良い種を蒔き続けましょう。自分自身と人々の祝福を祈りましょう。この良い種を積み重ねることが、主の祝福の中を歩む秘訣なのです。YCCFuji