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5月14日Ⅰ列王12-14章  ルカ1:26-56

懸賞 2019年 05月 14日 懸賞

『誘惑と失脚』
【Ⅰ列王 12:26 ヤロブアムは心に思った。「今のままなら、この王国はダビデの家に戻るだろう。
12:27 この民が、エルサレムにある【主】の宮でいけにえをささげるために上って行くことになっていれば、この民の心は、彼らの主君、ユダの王レハブアムに再び帰り、私を殺し、ユダの王レハブアムのもとに帰るだろう。」12:28 そこで、王は相談して、金の子牛を二つ造り、彼らに言った。「もう、エルサレムに上る必要はない。イスラエルよ。ここに、あなたをエジプトから連れ上ったあなたの神々がおられる。」】①ヤロブアムは、北イスラエルの王になりました。主はそのヤロブアムに対して「ダビデの様に主に従うなら祝福する」と約束されました。(11:38)しかしヤロブアムは、主に従うよりも、自分の人間的な打算と策略で、権力をつなぎとめようとしました。これが罪となり、ヤロブアムは祝福を落とすのです。人間には誘惑が与えられます。・・・「主が喜ぶこと」を選ぶことは難しいかもしれません。しかし「打算は当たり前」と考える人は、ヤロブアムと同じように、失脚していくのです。

『素直な信仰』
【ルカ1:38 マリヤは言った。「ほんとうに、私は主のはしためです。どうぞ、あなたのおことばどおりこの身になりますように。」こうして御使いは彼女から去って行った。】①マリヤは、天使から「イエス様の誕生」を聞いた時、「おことばどおりこの身になりますように」と答えました。これは「単純で素直な信仰」ですが、その意味することは「非常に重大なこと」です。マリヤは処女で子供を産み、人々の無理解とさげすみを受け、大変な人生に進むことを「承諾した」ことにもなるのです。「素直な信仰」は、それを持ち続ける時に、限界を経験します。しかし主の助けによって、人は「素直な信仰」を持ち続けることができるのです。


by Happiness-eachday | 2019-05-14 05:35 | 2019年 | Trackback

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