7月5日ヨブ記6-8章 2テサロニケ1章
2017年 07月 05日
『ヨブの求めと、うめきの祈り』
【ヨブ6:1 ヨブは答えて言った。6:2 ああ、私の苦悶の重さが量られ、私の災害も共にはかりにかけられたら。6:3 それは、きっと海の砂よりも重かろう。だから、私のことばが激しかったのだ。6:4 全能者の矢が私に刺さり、私のたましいがその毒を飲み、神の脅かしが私に備えられている。・・・
7:7 思い出してください。私のいのちはただの息であることを。私の目は再び幸いを見ないでしょう。7:8 私を見る者の目は、私を認めることができないでしょう。あなたの目が私に向けられても、私はもういません。】
①ヨブは、正しさを努めていた筈なのに、
このような苦しみを経験する理由を見いだせずにいました。
そして「神の罰を受けている」と責める友人の言葉を受けて、
「私の苦悩は重い」と語ったのです。
②しかしヨブの独白は、だんだんと祈りに変えられていきます。
人からの説得や慰めではヨブは納得できませんでした。
神様からの言葉だけが、
ヨブにっとっての「慰め」であり、
苦しみの乗り越える「理由」になったからです。
・・・問題の中で祈りましょう。
そして神様から「納得できる答え」を受け取りましょう。
途中であきらめてはいけません。
答えを受け取るまで「必死になって」求め続けるのです。
その必死さが「あなたの限界」を超えさせ、神様と出会う機会を得るのです。
決して止まってもあきらめてもいけません。
「あなたの必死さ」を神様は「見守っている」のです。
『信仰の成長、パウロの願い』
【Ⅱテサロニケ1:10 その日に、主イエスは来られて、ご自分の聖徒たちによって栄光を受け、信じたすべての者の─そうです。あなたがたに対する私たちの証言は、信じられたのです─感嘆の的となられます。1:11 そのためにも、私たちはいつも、あなたがたのために祈っています。どうか、私たちの神が、あなたがたをお召しにふさわしい者にし、また御力によって、善を慕うあらゆる願いと信仰の働きとを全うしてくださいますように。】
①私たちの、イエス様を信じる信仰は、単なる良い話ではありません。
地上の生活の後に、天国の報いがあり、
生きていた評価が明らかになるのです(1:6-9)。
②このことをパウロは熱く語っています。
そしてパウロの伝えた真理を信じたテサロニケの人々は、
信仰において「飛躍的な成長」を遂げたのです(1:3)。
③なぜ信仰が成長するのでしょうか。
それは聖書の言葉が「真実である」と確信し、行動するからです。
(あなたはそのように信じていますか)
④パウロの願いは、信じた私たちが「善を行い」「使命を果たす」ことです(1:11)。
・・・あなたは自分の使命を果たしたいと思いますか。
聖書を読みましょう。
そして神の言葉を心に受け止め、生活しましょう。
あなたが神の言葉と会話するほどに、
聖霊の導きを受け、
肉の力ではできないことを、することができるようになるのです。
20170705
by Happiness-eachday | 2017-07-05 05:31 | Trackback