5月29日ヨブ記24-27章『本音で祈った後、主とお会いする』
2016年 05月 29日
【27:1 ヨブはまた、自分の格言を取り上げて言った。27:2 私の権利を取り去った神、私のたましいを苦しめた全能者をさして誓う。・・・
27:5 あなたがたを義と認めることは、私には絶対にできない。私は息絶えるまで、自分の潔白を離さない。・・・
27:8 神を敬わない者の望みはどうなるであろうか。神が彼を断ち切り、そのいのちを取り去るときは。
27:9 苦しみが彼にふりかかるとき、神は彼の叫びを聞かれるであろうか。27:10 彼は全能者を彼の喜びとするだろうか。どんな時にも神を呼ぶだろうか。27:11 私は神の御手についてあなたがたに教えよう。全能者のもとにあるものを私は隠すまい。】
①ヨブに対する、友人たちの愛のない批判に、
ヨブは「あなたたちを正しいと認めることはできない」と訴えました。
ヨブは、言いました、
「神を敬わない人は苦しみの中で主から離れてしまう」
「あなたたちよりも、私の方が神のことを語ることができる」と。
②ヨブは、自分は神を信じ、敬っているので
「主に訴え続けている」と語ったのです。
ヨブの言葉は本当です。
ヨブが主に訴え続けているのは「不信仰」ではなく、
「主を信じている」からです。
しかしヨブは、「自分は正しい」と主張する中で、
ここから段々と「神が何と言っても自分が正しい」という
「高慢の領域」に入りかけるのです。
③人間の奥底(本質)は、「高慢」です。
私たちは「神から離れている」ので、
「正しさ」で「自分を守ろう」とするのです。
そして主は、いつも「高慢」を取扱うのです。
・・・本音で、祈り続けましょう。
私たちの心は「主の御手の中」です。
ヨブは高慢を叫んだ後、主と出会い、
「へりくだりと回復を」頂いたのですから。YccFuji
20160529
by Happiness-eachday | 2016-05-29 05:21 | 2016年4-6月 | Trackback