5月27日ヨブ記13-15章『苦しみが益となる・・・』
2015年 05月 27日
【13:1 見よ。私の目はこれをことごとく見た。私の耳はこれを聞いて悟った。13:2 あなたがたの知っていることは私も知っている。私はあなたがたに劣っていない。13:3 だが、私は全能者に語りかけ、神と論じ合ってみたい。13:4 しかし、あなたがたは偽りをでっちあげる者、・・・】
①ヨブの友人(のはずの)ツォファルの、
ヨブに対する愛のない非難に対して、
ヨブは心からの反論をしました。
それは「自分の方が神の前に正しく歩んできた筈だ」という
「切なる叫び」からでした。
事実ヨブは、宗教的には完ぺきに近い行いをしていました。
それも先日書いたように
「創造主も認める程」でした。
ですからツォファルの批判は
「的外れ(間違い)」だったのです。
②しかし人間(友人)は、
人(自分)に対して「彼自身の思ったこと」を言い続けます。
そのことを批判しても意味がありませんし、
あまり効果はないのです。
③ヨブは願ったことは、
「創造主に訴えること」でした。
この方こそ「自分を正しく判断して下さるお方」であることを、
ヨブは信じていたからです。
④批判をされた時、
弁明することは自然です(ヨブがしたように)。
しかし真の解決は
「主に訴えること」によって与えられることを知りましょう。
「主から頂く言葉や慰め」は、
人から受ける支えよりも「大きく確か」なのです。
そのことを体験した人は、
「主との深い関係」が持つことができるのです。
(ヨブがそうでした)
「主との交わりの恵み」を知った時、
「苦しみが益になった」と言い切れるのです。YccFuji
20150527
by Happiness-eachday | 2015-05-27 05:44 | 2015年4-6月 | Trackback