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4月10日Ⅰ列王記10-12章『ヤロブアムの失敗』

懸賞 2014年 04月 10日 懸賞

『ヤロブアムの失敗』

【11:29 そのころ、ヤロブアムがエルサレムから出て来ると、シロ人で預言者であるアヒヤが道で彼に会った。アヒヤは新しい外套を着ていた。そして彼らふたりだけが野原にいた。11:30 アヒヤは着ていた新しい外套をつかみ、それを十二切れに引き裂き、11:31 ヤロブアムに言った。「十切れを取りなさい。イスラエルの神、【主】は、こう仰せられます。『見よ。わたしはソロモンの手から王国を引き裂き、十部族をあなたに与える。11:32 しかし、彼には一つの部族だけが残る。それは、わたしのしもべダビデと、わたしがイスラエルの全部族の中から選んだ町、エルサレムに免じてのことである。・・・
11:38 もし、わたしが命じるすべてのことにあなたが聞き従い、わたしの道に歩み、わたしのしもべダビデが行ったように、わたしのおきてと命令とを守って、わたしの見る目にかなうことを行うなら、わたしはあなたとともにおり、わたしがダビデのために建てたように、長く続く家をあなたのために建て、イスラエルをあなたに与えよう。11:39 このために、わたしはダビデの子孫を苦しめる。しかし、それを永久に続けはしない。』】

①ソロモンの失敗のため、イスラエルの土地は二つに分けられました。
その中の10部族を治めたのが、ダビデの家来であったヤロブアムだったのです。

彼は10部族を期間限定で治めるように立てられた人物でした。

②しかし主の命令に反して、ヤロブアムは自分の権力に固執し、
偶像を作って(12:26―)、主の計画以上のことをしようとしました。

このことが「主に反すること」となったのです。

・・・主に従うように導かれた人物には、厳しい判断が要求されます。
それは主の計画を越えないということです。

「主に反すること」と、自分の解釈で「主の言葉以上のことを求めること」は同じなのです。
「主がここまでだ」と言われたならば、
できることでも「止める勇気(判断)」が必要なのです。YccFuji








20140410

by Happiness-eachday | 2014-04-10 09:14 | 2014年4-6月 | Trackback

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