1月8日創世記22-24章『忠実なしもべ』
2014年 01月 08日
【24:52 アブラハムのしもべは、彼らのことばを聞くやいなや、地にひれ伏して【主】を礼拝した。24:53 そうして、このしもべは、銀や金の品物や衣装を取り出してリベカに与えた。また、彼女の兄や母にも貴重な品々を贈った。24:54 それから、このしもべと、その従者たちとは飲み食いして、そこに泊まった。朝になって、彼らが起きると、そのしもべは「私の主人のところへ帰してください」と言った。24:55 すると彼女の兄と母は、「娘をしばらく、十日間ほど、私たちといっしょにとどめておき、それから後、行かせたいのですが」と言った。24:56 しもべは彼らに、「私が遅れないようにしてください。【主】が私の旅を成功させてくださったのですから。私が主人のところへ行けるように私を帰らせてください」と言った。】
①アブラハムのしもべは、息子イサクの嫁を探しに、アブラハムの故郷に出かけ、
主の導きによって、アブラハムの兄弟ハランの娘、リべカに出会いました。
そして直前の51節では、リべカの家族の承諾を得たのです。
②この時しもべは、できるだけ早く帰りたいと考え、
次の朝に発つことを伝えました。
家族は10日間の滞在を願いますが、
しもべはすぐに帰ることを願い、承諾を得たのです。
③私たちは、いろいろな立場の人に配慮をします。
しかしそこには優先順位があるのです。
状況に合わせて、「誰に対してもよい顔」をするのではなく、
時に反対が起こりそうでも「自分の意思」をはっきり伝えること、
ある意味では、「要求を退ける」ことも必要なのです。
④このしもべは「アブラハムの意思」を第一にしました。
そのような人物だからこそ、アブラハムに用いられたのです。
・・・状況によっては難しいこともあるかもしれません。
しかしこのしもべの「態度」を見習いましょう。
私たちには、「一番のものを一番にする」態度が大切なのです。YccFuji
20140108
by Happiness-eachday | 2014-01-08 09:17 | 2014年1-3月 | Trackback