10月30日ルカ13-15章『父のこころを心とする』
2013年 10月 30日
【15:28 すると、兄はおこって、家に入ろうともしなかった。それで、父が出て来て、いろいろなだめてみた。15:29 しかし兄は父にこう言った。『ご覧なさい。長年の間、私はお父さんに仕え、戒めを破ったことは一度もありません。その私には、友だちと楽しめと言って、子山羊一匹下さったことがありません。15:30 それなのに、遊女におぼれてあなたの身代を食いつぶして帰って来たこのあなたの息子のためには、肥えた子牛をほふらせなさったのですか。』15:31 父は彼に言った。『子よ。おまえはいつも私といっしょにいる。私のものは、全部おまえのものだ。15:32 だがおまえの弟は、死んでいたのが生き返って来たのだ。いなくなっていたのが見つかったのだから、楽しんで喜ぶのは当然ではないか。』】
①この個所は、有名の放蕩息子の話です。
しかし今日は弟ではなく、兄に注目したいと思います。
弟が悔い改めて帰ってきた様子を聞いた兄は、
怒って家に入ろうともしませんでした。
彼は弟を裁き、父を裁いたのです。
②しかし、父が言うように「父のものはすべて兄のもの」だったのです。
彼は自分の財を用いて、楽しむこともできたのです。
しかし彼は父のこころを理解せず、
奴隷と同じような心で、父に仕えていたのです。
③私たちは、弟であったり、兄であったり、色々な立場に立ちます。
しかし大切なことは「父の心を理解すること」です。
「父の心」を聞きましょう。
そのために御言葉を読み、イエス様の言葉に触れ続けるのです。
そうすれば、少しずつですが、
私たちは「神様の子供」としての言動をすることができるのです。YccFuji
20131030
by Happiness-eachday | 2013-10-30 08:25 | 2013年10月-12月 | Trackback