2月14日民数記16-18章『主の選び』
2012年 02月 14日
【(コラの子たちの事件【16章】があった後)、17:1 【主】はモーセに告げて仰せられた。17:2 「イスラエル人に告げて、彼らから、杖を、父の家ごとに一本ずつ、彼らの父祖の家のすべての族長から十二本の杖を、取れ。その杖におのおのの名を書きしるさなければならない。17:3 レビの杖にはアロンの名を書かなければならない。彼らの父祖の家のかしらにそれぞれ一本の杖とするから。17:4 あなたはそれらを、会見の天幕の中のわたしがそこであなたがたに会うあかしの箱の前に置け。
17:5 わたしが選ぶ人の杖は芽を出す。こうしてイスラエル人があなたがたに向かってつぶやく不平をわたし自身が静めよう。」】
①レビ人のコラはモーセのリーダーシップに反逆し、
裁きを受けました。
そのため、主は御自身で 『主の選び』 を明確にし、
「導く立場」と「協力する立場」を明らかにしたのです。
それは、民が罪を犯すことが無いようにするためでした。
②主はそれぞれに能力を与え、立場を与えます。
「自己中心な人」は自分が一番を目指し、
他を自分の私利私欲のために支配しようとします。
しかし主は健全なリーダーシップを立て、
健全に協力する人々によって、組織(人間関係)を運営しようとするのです。
(神様は私たちを「上にたてたり」「下にたてたり」することで
私たちの「心の傷」や「罪」を明らかにされるのです。)
そして「苦い心」や「権威に反発する心」があるならば、
正しく対処していきましょう。
聖書はそのような「心の癒し」を成し遂げ、
健康的な組織(人間関係)となるように導く書物なのです。
YCCFuji
by Happiness-eachday | 2012-02-14 09:38 | 2012年2月 | Trackback