4月2日Ⅱサムエル10-12章『悔い改めの実を結ぶ』
2011年 04月 02日
【11:2 ある夕暮れ時、ダビデは床から起き上がり、王宮の屋上を歩いていると、ひとりの女が、からだを洗っているのが屋上から見えた。その女は非常に美しかった。・・・(ダビデが罪を犯し、主は預言者ナタンをダビデの下に使わし、それらの罪を指摘しました)
12:13 ダビデはナタンに言った。「私は【主】に対して罪を犯した。」ナタンはダビデに言った。「【主】もまた、あなたの罪を見過ごしてくださった。あなたは死なない。12:14 しかし、あなたはこのことによって、【主】の敵に大いに侮りの心を起こさせたので、あなたに生まれる子は必ず死ぬ。」
①ダビデは王となり、いくつかの敵を滅ぼし、
ダビデの王権は安泰となろうとしていました。
このような時に、ダビデの前に誘惑が訪れたのです。
②ダビデは、ヘテ人ウリヤの妻と罪を犯し、
且つ、策略によってウリヤを殺してしまいました。
これらことが大きな罪となりました。
③ダビデはそれらの罪を預言者ナタンによって指摘された時、
主に前に真に悔い改めました。
そしてウリヤによって生まれた自分の子が打たれた時も、
へりくだって断食をして主に請い求めました。
④その子は、死にましたが、
真の悔い改めの後に身ごもった、息子ソロモンは
ダビデの後継者となり、
主によって偉大な王として大きく用いられたのです。
・・・ダビデが罪の真の悔い改めをしたことにより、
(罪の刈り取りはしましたが)、
その後の約束の祝福は頂くことができました。
人は罪を犯しますが、
真の悔い改めこそが、
その人の人生で最も大切なことなのです。
人は(小さな罪であっても)罪を犯さずに生きていくことはできません。
罪をごまかすよりも、
罪を認め、
悔い改めることによって、
私たちの人生が好転するのです。
・・・誘惑に負けてしまっても
(それはできれば避けたいですが)、
しかし主の前に正直に、
真の悔い改めをすることのほうが
大切なことなのです。
YCCFuji
by happiness-eachday | 2011-04-02 10:07 | 2011年4月 | Trackback