2月9日民数記1‐3章『リーダーを立て、民を数える意味』
2011年 02月 09日
【1:1 人々がエジプトの国を出て二年目の第二月の一日に、【主】はシナイの荒野の会見の天幕でモーセに告げて仰せられた。1:2 「イスラエル人の全会衆を、氏族ごとに父祖の家ごとに調べ、すべての男子の名をひとりひとり数えて人口調査をせよ。1:3 あなたとアロンはイスラエルにおいて、二十歳以上の者で、すべて軍務につくことのできる者たちを、その軍団ごとに数えなければならない。1:4 また部族ごとにひとりずつ、父祖の家のかしらである者が、あなたがたとともにいなければならない。1:5 あなたがたの助手となるはずの者の名は次のとおりである。ルベンからはシェデウルの子エリツル。・・ 1:16 これらの者が会衆から召し出された者で、その父祖の部族の長たちである。彼らがイスラエルの分団のかしらたちである。」】
①民数記は、バラバラだった民にリーダを立てさせ、組織として共同で神に仕えていくプロセスを、神が導き記録させた書物です。
②天幕完成の1か月後、神はモーセに、イスラエルの「戦うことができる成人男子の人数」を数えるように指示を出しました。
そのために神は部族の長を「名指し」で任命しました。
③神は、民に部族(グループ)の中で「名指し」でリーダーを立て、
それぞれの部族の人的資源を慎重に扱うように求めていたからです。
④また2章には部族ごとの宿営場所を定めました。これは男性だけで60万(女性子供も入れると200万以上)の民が秩序良く宿営や移動をするために必要なことでした。
・・・民が有効に活用されるためには、チーム作りと役割分担が必要です。そのための調査は有効です。
これは教会においても同じです。各セクションがたてられ役割が与えられ、そして初めてチームとして機能していくのです。
クリスチャンとして召された私たちは、教会に加わり、何かの役割を担うように導かれているのです。そして神は様々な役割ができるための賜物を、前もって私たちに与えておられるのです。
あなたの周りの方に与えられている賜物は何でしょうか。
私たちは一人で主に仕えるのではなく、
協力して共同で、主に仕えていくのです。
「主への奉仕」はチームの中で学ぶことができるのです。
YCCFuji
by happiness-eachday | 2011-02-09 09:22 | 2011年2月 | Trackback